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妊娠したいと思ったら…
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠中の薬やレントゲンの影響
つわりの症状妊娠初期のトラブル妊娠中の食事について
腰痛を予防するために便秘と痔の予防
妊娠中期のマイナートラブル妊娠高血圧症候群“妊娠中毒症”
妊娠1ヶ月“0~3週”のママの体妊娠1ヶ月“0~3週”の赤ちゃんの様子
妊娠2ヶ月“4~7週”のママの体妊娠2ヶ月“4~7週”の赤ちゃんの様子
妊娠3ヶ月“8~11週”のママの体妊娠3ヶ月“8~11週”の赤ちゃんの様子
妊娠4ヶ月“12~15週”のママの体妊娠4ヶ月“12~15週”の赤ちゃんの様子
妊娠5ヶ月“16~19週”のママの体妊娠5ヶ月“16~19週”の赤ちゃんの様子
妊娠6ヶ月“20~23週”のママの体妊娠6ヶ月“20~23週”の赤ちゃんの様子
妊娠7ヶ月“24~27週”のママの体妊娠7ヶ月“24~27週”の赤ちゃんの様子
妊娠8ヶ月“28~31週”のママの体妊娠8ヶ月“28~31週”の赤ちゃんの様子
妊娠9ヶ月“32~35週”のママの体妊娠9ヶ月・10ヶ月の赤ちゃんの様子
妊娠10ヶ月“36~39週”のママの体
早産と切迫早産妊娠中の体重管理について

妊娠したいと思ったら…

計画的に“そろそろ妊娠したいなぁ”と思ったら、いくつか気に
かけておくとよいことがあります。

まず基礎体温ですが、これは排卵日を知る手がかりにもなりますが、
毎日測ることで自分の体調をチェックしたり把握したりするのにも
役立ちます。

基礎体温とは安静時“おもに起床時に床の中で”に口の中で測る
体温です。

女性は月経周期に合わせて、基礎体温が低温期と高温期に分かれ
ます。月経から排卵までは低温期が続き、排卵日はさらにコトン
と体温が下がります。

排卵日の翌日から高温期に入り、妊娠しなかった場合は予定月経の
頃に体温が下がり、月経開始となります。

しかし妊娠した場合は、予定月経頃になっても高温期が続きます。

基礎体温は、妊娠中のトラブルを見つけるのにも役立ちますので、
妊娠した場合でもつけ続けるとよいと思います。

あとは基本的なことですが、食生活や睡眠、運動などに気を配り、
安定した妊娠生活を送るために、健康的な生活習慣を心がけること
が大切です。
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妊娠したいと思ったら… | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠1ヶ月“0~3週”のママの体
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠1ヶ月“0~3週”のママの体

“あれ、毎月ちゃんとくるはずの生理がこない。”

予定より1週間ほど生理が遅れて、自分で妊娠検査薬を使って
検査をし、陽性反応が出て産婦人科を受診したとします。

そこでお医者さんから“妊娠5週です”と言われると、
“えっ?妊娠してもう5週間経ってるの?”と驚く人も、中には
いるようです。

妊娠週数の数え方は、特に初めての妊娠で、初期の段階はわかり
にくく感じるようです。

妊娠0週0日というのは、最終月経が始まった日、つまり妊娠0週
は月経中ということになります。

月経が終わると、ママの体内では卵巣で卵子が育ち始め、子宮内膜
が少しずつ厚くなり、妊娠が可能な環境になります。

月経28日周期の人では、最終月経開始から14日頃に排卵が
起こります。

この前後に性交があり、パパの精子とママの卵子が出会い、受精
すると受精卵が誕生します。

ママの卵管で誕生したこの受精卵は、その後、細胞分裂を繰り返し
ながら子宮へと移動します。

そして受精から約1週間後、子宮内膜に着床すると、妊娠が成立
します。

妊娠週数でいうと、妊娠3週頃に妊娠した状態になるのです。

しかしこの頃のママには、はっきりとした妊娠の自覚症状は
ありません。

でも妊娠を継続させるために、女性ホルモンなどさまざまな
ホルモンが活発に分泌されるようになります。

このホルモン環境の変化により、ママの体にあらわれてくるサイン
もあります。

いらいらする、いつも眠く感じる、肌が荒れる、おりものが増える、
乳房が張る、便秘がちになる、吐き気がする、などです。

感じ方はひとそれぞれ違うものですが、妊娠のサインとして知って
おくとよいかと思います。

妊娠1ヶ月“0~3週”のママの体 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠1ヶ月“0~3週”の赤ちゃんの様子
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠1ヶ月“0~3週”の赤ちゃんの様子

月経周期が28日のママの場合、卵管で受精卵が誕生するのは
妊娠2週目頃になります。

受精卵が子宮までたどり着くのは、受精から3日後くらいです。

その間、受精卵は1個から2個、2個から4個、4個から8個…と
細胞分裂を繰り返し、子宮に到達する頃には桑の実のような形にまで
変化します。

そして桑実胚と呼ばれるその桑の実のような受精卵が、胞胚に変化し、いよいよ着床“妊娠の成立”という状態になります。

このように妊娠1ヶ月の間に受精卵は驚くほどのスピードで変化を
しますが、まだとても小さいため、超音波検査で確認することは
できません。

妊娠3週末頃になると、受精卵はタツノオトシゴのような形にまで
変化します。

この頃にはすでに、中枢神経や心臓、肝臓など、生命に深く関わる
器官の元になる組織がほぼできあがっています。

中枢神経は、将来、脳や脊髄に分かれて発達していくものです。

しかし、妊娠1~2ヶ月の間は、流産の可能性が高い時期でも
あります。

まず受精卵が子宮に着くまでの間に、細胞分裂が十分に行なわれ
ないと着床できません。

その後も超音波検査で胎児の心拍が確認できるころまでは少し心配
な時期は続くかもしれません。

赤ちゃんの性別については、実は受精した瞬間に決まっているのです。

性別を決める性染色体にはXとYがあり、卵子の性染色体はXだけ
ですが、精子の性染色体にはXとYがあります。

Xの精子が受精するとXXで赤ちゃんは女の子に、Yの精子が受精
するとXYで男の子になります。

しかし、妊娠した時点ですでに性別が決まっているとはいえ、
超音波映像で確認できるのはまだ先のことです。

妊娠1ヶ月“0~3週”の赤ちゃんの様子 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠2ヶ月“4~7週”のママの体
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠2ヶ月“4~7週”のママの体

毎月くるはずの生理が来ない、また基礎体温をつけている人は高温期
が続く、などから“もしや妊娠したのでは?”と気付く頃です。

人によってはだるさや胸のむかつきなど、つわりの症状が出始める
人もいます。

また市販されている妊娠検査薬を使って自分で確認する人も多い
でしょう。

妊娠検査薬は、妊娠すると大量に作られる
“hCG“ヒト絨毛性ゴナドトロピン””というホルモンが尿中に
排出されるのに反応して、妊娠しているかどうかを調べることが
できるのです。

しかし、妊娠検査薬では妊娠しているかどうかはかなりの確立で
わかるようですが、正常に妊娠しているのか、それとも異常妊娠で
あるのかまでは判定できません。

そのため、妊娠に気付いたら、早いうちに病院、産院を受診すること
が大切です。

そこで超音波検査をして、正常妊娠かどうかを確かめる必要が
あります。

赤ちゃんの心拍は、妊娠6週頃から確認できるようになります。

この頃の子宮は、妊娠前よりひと回り大きくなり、鶏卵の1,5倍
くらいの大きさになりますが、外から見た感じでは、お腹の大きさ
に変化はありません。

つわりの症状を感じたり、乳房の張りや乳首にチクチク感をおぼえ
たりする人も出てきます。

またこの頃に、月経と間違えやすい着床出血というものがみられる
人もいます。

これは、次の月経予定日頃に1、2日続く少量の出血で、受精卵が
子宮内膜に着床するときにみられる出血です。

着床出血であれば正常な妊娠の過程で起こる出血なので心配する
必要はありませんが、出血は妊娠中のママが注意しなければなら
ない症状のひとつでもあります。

流産・早産の兆候である場合もあるので、出血に気付いたら、病院
に連絡をとり、受診しましょう。

何でもない場合が多いのですが、病院で調べてもらっておけば、
安心です。

妊娠2ヶ月“4~7週”のママの体 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠2ヶ月“4~7週”の赤ちゃんの様子
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠2ヶ月“4~7週”の赤ちゃんの様子

妊娠に気付いたばかりの4、5週頃には、お腹の中の超音波写真に
赤ちゃんを包む“胎嚢“たいのう””という袋が見えます。

胎嚢の大きさは約10mmで、まだ中にいる赤ちゃんの姿は見えません。

しかしこの頃、まだしっぽがある両生類に似たような姿をしている
赤ちゃんも、妊娠7週頃になると長いしっぽのようなものはなくなり、頭と胴体の区別がはっきりとして2頭身の人間らしい姿に成長します。

目や耳、口も少しずつ原形ができてきますが、まだはっきりとした
形にはなっていません。

脳や脊髄などの神経細胞のほとんどが作られ、心臓や胃、肝臓など
の内臓も急ピッチで作られていきます。

そのため、4~16週は器官形成期とも呼ばれます。

妊娠4週を過ぎる頃には赤ちゃんの心臓も動き始め、6週ころに
なると、超音波でも胎児の心拍が確認できるようになります。

また胎盤のもとになる絨毛も増殖し、へその緒も発達し始め、
ママと赤ちゃんのつながりもだんだん強くなってきます。

妊娠期間の中でも、赤ちゃんが急激に成長するのがこの時期です。

脳や内臓、四肢など、生きるために大切な器官の基礎が作られる
時期です。

そのため、この時期に薬や放射線、ウイルスなどが母体に入ると、
赤ちゃんに奇形や機能障害などを起こす可能性も出てきます。
しかし必ず起こるわけではありません。

薬やエックス線は、妊娠4週より前であれば、器官形成期前なので
赤ちゃんへの影響はそう心配ありません。

4~7週の場合でも、薬の種類やエックス線の量、部位によっては
さほど問題はありません。

妊娠すると、あれこれと心配してしまうものですが、ひとりで悩まず
主治医に相談しましょう。

妊娠2ヶ月“4~7週”の赤ちゃんの様子 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠中の薬やレントゲンの影響
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠中の薬やレントゲンの影響

病気やケガの痛みなどのつらい症状を治してくれる薬ですが、
妊娠している時はおなかの中にいる赤ちゃんにも影響するという
ことを忘れてはいけません。

とくに妊娠初期は気をつけてほしい時期です。

赤ちゃんの脳や心臓、神経などが急ピッチで作られる妊娠4~16週
にかけては、むやみに薬を服用すると奇形などがおきる可能性もあり
ます。

このように妊娠の可能性がある場合には、薬の服用に関して気を
配ったほうがよいです。

とはいえ、一般に売られている市販薬はどの人にもまんべんなく
効くようにできているため、劇的な効果を期待できない分、
赤ちゃんへの影響も大きくはありません。

市販薬を用法を守って数回服用したくらいなら、あまり心配はない
でしょう。

しかし素人判断で市販薬を服用するのはよくありません。

例えば、実は風邪ではなくインフルエンザだった、という場合には、
不必要に風邪薬を飲む原因になります。

インフルエンザの場合、40度以上の高熱が出れば少なからず
赤ちゃんに影響しますし、激しく咳き込むことで腹圧もかかって
しまいます。

風邪かな、と思っても、お医者さんに妊娠中であることを告げた
うえで的確な薬を処方してもらいましょう。

また、妊娠初期に気をつけたいのがレントゲンです。

妊娠4~16週にエックス線を大量に浴びると赤ちゃんに影響します。

でも胸部エックス線やCT検査くらいの放射線量なら、子宮に近い骨盤
以外の検査であれば、まず問題ないでしょう。

“会社の健康診断でエックス線検査を受けた直後に妊娠が判明した”
と心配する人が多いのですが、胸部エックス線なら子宮から離れて
いるし、放射線の量も少ないので大丈夫です。

妊娠中の薬やレントゲンの影響 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠3ヶ月“8~11週”のママの体
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠3ヶ月“8~11週”のママの体

妊娠3ヶ月目は、多くの人が産婦人科での妊娠診断を受け、
“妊娠した”という事実を受け入れたと同時にお腹の中の赤ちゃん
への愛情が育っている頃だと思います。

しかし、この頃は実はママにとって少しつらい時期なのです。

それは、症状の程度には個人差がありますが、つわりがピークを
迎える時期だからです。

吐き気や胃のむかむか、眠さやだるさなど、不快な症状が続きますが、これも赤ちゃんが元気に育っている証拠です。

もう少しの間、とがんばりましょう。

胎盤はまだ完成していませんが、へその緒を通じて、少しずつママ
から赤ちゃんへの栄養補給が始まっています。

新陳代謝が活発になるため、よく汗をかくようになるママもいます。

子宮は、妊娠10週になると握りこぶしくらいの大きさになります。

外見からはまだお腹の大きさは目立ちません。

子宮が大きくなるため、膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、
足の付け根に痛みを感じたり、下腹部に圧迫感を感じることもあり
ます。

また、大きくなる子宮に周囲の筋肉が引っ張られるため、下腹部に
つれるような軽い痛みを感じる人もいます。

乳房はさらに張るようになり、乳首も敏感になります。

また、妊娠するとホルモンの分泌量が増え、新陳代謝が活発になる
ことから、おりものが増えます。

量が増えただけであれば心配はいりませんので、下着をこまめに
替えるなど、清潔を保ってください。

でも、白いボロボロした感じであるとか泡状であるなど、いつもと
状態や色が違ったり、においが強い時は、膣炎などの病気の心配も
ありますので、受診してください。

妊娠3ヶ月“8~11週”のママの体 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
妊娠3ヶ月“8~11週”の赤ちゃんの様子
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠3ヶ月“8~11週”の赤ちゃんの様子

妊娠した女性にしかわからないつわりの症状に、少々つらい時期を
過ごしているママが多い3ヶ月目。

つわりで体がだるくて仕方ないママとは対照的に、この頃の赤ちゃんはすくすくと元気に、そして着々と人間らしい体になってきています。

妊娠2ヶ月の頃には“胎芽“たいが””と呼ばれた赤ちゃんは、
妊娠3ヶ月に入る8週目になると、人間の赤ちゃんとして“胎児”
と呼ばれます。

しっぽは完全になくなり、頭や胴、足がはっきりしてきて、顔も
おでこやあご、まぶたができて人間らしい顔立ちになります。

内臓もさらに発達し、肝臓が本格的に血液を作り始めたり、血液循環
も始まったり、羊水を飲んで時々おしっこをするようにもなります。

羊水の中では体を曲げ伸ばしたり、手足を動かしたりと活発に動き、
へその緒も長くなることもあって、羊水の中を動き回れるように
なります。

皮膚の色はまだ透明で、血管や内臓が透けて見えます。

これまで赤ちゃんは“卵黄嚢“らんおうのう””と呼ばれる組織から
栄養をもらって成長してきましたが、この頃から、胎盤とへその緒を
通してママから栄養をもらうようになります。

外性器も発達して、11週の終わり頃になると、男女の性別がはっきりしてきます。

妊娠すると早いうちから赤ちゃんの性別が気になってしまうものですが、まだ超音波映像で捉えるのは難しいですね。

赤ちゃんが元気かどうか調べる時に重要なのが、超音波検査で確認
できる心拍です。

赤ちゃんの心拍は、1分間に120~140で、大人の約2倍の
速さです。

小さな心臓を一生懸命に動かして成長しているのですね。

妊娠3ヶ月“8~11週”の赤ちゃんの様子 | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと
つわりの症状
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
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妊娠中の不安

つわりの症状

早い人では、妊娠がわかったときからつわりの症状を感じ始める
ことがあります。

おもな症状に次のようなものがあります。

●吐き気や嘔吐…胃がむかむかして吐き気が続いたり、
 食後に吐いたりします。

●食欲不振…吐き気のために食欲が落ちたり、食べ物の好みが
 変わったりします。

●常に眠い、だるい…体が重く感じたり、寝不足ではないのに
 眠気を感じたりします。

●空腹時のむかつき…お腹がすくと気持ち悪くなり、少し食べる
 と落ち着きます。

●においに敏感になる…臭覚が敏感になり、食べ物のにおいで
 吐き気をもよおすこともあります。

●唾液がたまる…つわりの初期に、唾液が口の中にたまり、気持ち
 悪さを感じることがあります。

つわりの原因はよくわかっていませんが、妊娠によるホルモンの
分泌量の急激な変化や、精神的なストレスが関係しているのでは
ないかと考えられています。

上に挙げたように、おもに胃腸に症状が出ますが、眠気やだるさ、
頭痛などを感じる人もいます。

つわりは一般的に妊娠3ヶ月頃にピークを迎え、その後少しずつ
楽になっていきます。

その間は、無理せず食べられるものだけ食べて過ごしても大丈夫です。

ママがちゃんと食べていなくても、赤ちゃんは優先的に栄養を
もらって育っているので心配する必要はありません。

ただ、1日に何度も吐いて食事がほとんど食べられない、体重が
1週間で1、2kg減ってしまう、尿が出ない、水を飲んでも吐く、
などの重い症状があった場合は治療が必要なこともあるので、
産婦人科を受診してください。

つわりの時期を乗り切るにはいろいろなコツがあります。

まず脱水症状を防ぐため、水分はこまめにとるよう心がけましょう。

また、寝起きの空腹時に気持ち悪くなる人が多いようですが、
枕元に小さいおにぎりやミニトマトなど準備して寝るのも
ひとつの方法です。

ただし、食べ物が傷みやすい季節には気をつけてくださいね。

においに敏感になった人は、料理を冷やすとにおいがやわらぎ、
また喉越しもよくなって食べやすくなります。

ローカロリーの飴やガム、おせんべいなどを携帯し、お腹が
すいたら食べるようにします。

食事は1回の量を減らして、1日に何度にも分けて食べるよう
にします。

調理をするのがつらいという人もいます。

そんなときは、実家のお母さんに頼ったり、パパにお願いして
スーパーのお惣菜を買ってきてもらうのもよいと思います。

妊娠を経験しているお母さんは、強い見方です。

家族につわりのつらさを理解してもらい、協力を得て、家族皆で
赤ちゃんの成長を楽しみにできるとよいですね。

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妊娠初期のトラブル
妊娠期間中、ママお腹の中で約10ヶ月成長する赤ちゃん。
お腹の赤ちゃんが健康で元気に無事、育って欲しい!
でも、自分の身体の変化や周りの環境の変化、分娩の痛みって?
ママにとって妊娠期間中は不安だらけ。そんな不安や心配事が
解消できるようにお手伝いしたいと思います・・・。

妊娠中の不安

妊娠初期のトラブル

妊娠初期にあたる4ヶ月までは、何かと心配も多い時期です。
特に心配されるのが、流産と切迫流産でしょう。

流産とは妊娠22週未満に子宮内で赤ちゃんが育たずに、妊娠が
中断することをいいます。

全妊娠の10~15%に起こり、妊娠12週未満では胎児側、
12週以降では母体側に原因がある場合が多いのですが、はっきり
とした原因がわからないこともあります。

流産してしまったら、次の妊娠の妨げにならないよう、手術などで
胎児や胎盤などを子宮から完全に取り出します。

その後はお医者さんの許可を待って、性生活を開始します。

完全に妊娠が中断してしまう流産に対し、切迫流産は、出血や
おなかの張りなど、流産の兆候はあるものの、妊娠は継続している
状態をいいます。

流産の兆候が治まれば、その後の赤ちゃんの成長に影響はほとん
どありません。

切迫流産のおもな自覚症状は、生理痛のような下腹部の痛みや
おなかの張り、だらだらと続く少量の出血などがありますが、
超音波検査で赤ちゃんの心拍を確認するなどしないと、正確な
ことはわかりません。

切迫流産と診断されたら、止血剤や子宮収縮抑制剤を処方される
場合もありますが、まず第一は症状が治まるように安静にします。

出血がひどい場合は入院を勧められるケースもあります。
症状がなくなれば、普通の生活が可能です。

このほかに妊娠初期で気になるトラブルが、子宮外妊娠です。

これは受精卵が卵管や卵巣など、子宮ではないところに着床して
しまうことです。

尿検査などで妊娠反応は出るのに、超音波検査で胎嚢が確認でき
ない場合は、子宮外妊娠の可能性があります。

妊娠4~6週頃に血の混じったおりものや突然の激しい下腹部痛
が起きるのが特徴です。

卵管に着床した場合、自然に流産することもありますが、
妊娠8~9週になるまで放っておくと、胎児がその場所では
成長しきれなくなって卵管破裂を起こすこともあります。

早期発見するためにも、自分で検査薬を使って妊娠反応が出たら、
すぐに産婦人科で診察を受けることが大切です。

妊娠初期のトラブル | Comments(0) | TrackBack() | 妊娠期間中のこと

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